SOLUTIONS 課題解決事例
A社様の事例。ダンボールを「アレンジバック」に変更しコストダウンを実現。資材在庫の圧迫を解消し、省スペース化を実現しました。
目次
現在の問題点
ダンボールでは余裕があるが、宅配袋では入りきらない
ダンボールだと輸送費だけでなく事前に組み立てる手間もかかる
導入前はどのような問題がありましたか?
鎌田様 : ネット販売の会社が取り扱う出荷用ダンボールは“大”“中”“小”くらいのサイズにまとめられていて、内容物に対してサイズが常に大きめの箱を使わざるを得ませんでした。サイズで運賃を設定している場合、必要以上の運賃を支払わなければなりませんでした。
また、ダンボールの包装作業を効率化するため、必要な数だけ事前に箱を組んで積み上げ、準備しておかねばなりません。その手間と箱の仮置きスペースが必要でした。
導入きっかけは?
鎌田様 : お付き合いのある会社様から、シコーなら何か提案できるのではないかと紹介を受けたことがきっかけです。
「○○円以上お買い上げの場合送料無料」みたいに、ネット販売されている会社様は運賃をサービスすることが多いため、運賃コストの削減は大きな課題の1つでした。
改善ポイント
POINT:アレンジバッグで荷物をコンパクトに。コストと手間も削減
導入して評価していただいた点は何ですか?
鎌田様:各社さんが取り決められている運送会社の料金表でいえば、最大2サイズを減容することが可能になった為、1袋の送料が100円以上さがったと聞いて評価されています。コストダウンの目標もクリアできたと伺っています。
事例-箱入りの靴を入れる袋の場合-
ダンボール、一般紙袋と比較した場合
比較(イメージ)
ダンボールと比較した場合
- 資材コストが下がります
- 資材在庫のスペースが1/10に抑えられます。
- 中身を畳んで減容することで運賃サイズのダウンが見込めます
- 末端のお客様での包材の処分が楽になります
一般紙袋と比較した場合
- マチにあたる部分の寸法が大きく取れるため、衣類を重ねたり、畳んだりすることで減容できます
- その結果、従来より多くの商品を包装したり、 運賃サイズを下げることができます。
(収録日:2016年6月)