SIKO FEATURED 特集記事
クラフト両底袋の仕様の1つである「外弁袋」は様々な用途で広く使用されております。近年は弁口からの粉漏れ・異物混入が課題となっており、その対策として「KP(クラフトポリ)弁」を熱でシールする方法が一般的です。ただ、その場合は充填設備の変更が必要な為、コストが高く生産数量が多くなければ設備変更の投資が難しいというのが実情です。
「身近なモノを使って外弁袋のKP弁を封緘したい」という熱い想いを持つ営業マンがコテを片手に工場へ赴き、実際に封緘ができるのか実験してみました。
実験内容
準備するものは市販のコテ、これで微粉末を充填したKP外弁袋の封緘をし、粉漏れの状況を確認します。
KP外弁袋の仕様:弁紙にKP(クラフトポリ)を使用した外弁袋
コテ:某家電量販店にて購入
検証実験はこちら!こだわりの動画を撮影したので是非御覧ください!
結果・考察
「コテで封緘ができるはず!」という営業の想いから始まった実験でした。
コテで挟んで数回擦るだけで、しっかりと封緘できました。
※本来の用途とは異なる為、当社としてコテの使用を推奨するものではございません。