SOLUTIONS 課題解決事例
食品加工場においては、紙袋に充填された製品が輸送される際に外装へ異物が付着し、クリーンな作業場内に持ち込まれると、異物混入につながります。こうしたことはできるだけ避けたいものです。
目次
現在の問題点
輸送時についた異物が持ち込まれてしまう
紙袋を開封した際に紙粉や紙片が混入する場合がある
クラフト袋だと内容物に油分含まれていると油染みとなり出荷出来ない
さらに、クラフト紙の場合は粉漏れした際に漏れた箇所(粉の通り道)から異物が混入する可能性があります。また、これらの問題を解決しようとすると、現在使用している吹き込み式充填機を更新しないといけないのでは、というご心配もあるでしょう。
改善ポイント
POINT 1:外装と内装を分けてコンタミ防止
外装のクラフト袋と内装のPE袋が分かれているので、クリーンルームへ搬送する前に外装を開封してと内装を簡単に取り出すことができます。内装のみ持ち込むことで、コンタミ(異物混入)防止に繋がります。紙粉や紙片の混入も防止できます。
中のPE袋のおかげで最後までクリーン
異物混入を瞬時に判断できるカラーフィルム
POINT 2:完全密封により内容物が漏れない
PE内袋は、上下と充填口全てヒートシールにより完全密封しているので、粉漏れの心配はございません。また、油染みもしません。
POINT 3:充填機の心配がいらない
吹き込み式用の袋なので、ご安心ください。また、充填機のご相談にも応じますのでお気軽にご相談ください。
コンタミ防止を目指すなら是非お試しください。