SOLUTIONS 課題解決事例
外装クラフト紙の中にPE内袋を入れていると、充填後に空気が抜けないためにシール不良が発生する場合があります。
目次
現在の問題点
ピンホール加工では粉漏れしてしまう
空気抜けをよくするためにPE内袋へピンホール加工(穴あけ)をすると、内容物が粉末のためPE内袋から外へ粉が漏れてしまいます。
空気がきちんと抜けず積み上げしにくい
充填~ヒートシールを行った後にパレットへ積みつけるものの、空気が抜けていないと安定せず崩れる危険性があります。積み付けが安定しないために、コンテナ輸送する際の積載効率も上がりません。
改善ポイント
POINT 1:PE内袋へマイクロパーフォレーション加工
100μm以下の微細なピンホール加工により、粉漏れの心配なく空気を逃がすことができ、シールがキレイにできます。
POINT 2:積み付けが安定し積載効率もアップ
マイクロパーフォレーションにより空気抜けが改善できるのでパレットへの積み付けが安定します。これにより、積載効率が10%向上した例もございます。詳しくはYouTubeをご覧ください。
空気抜けの改善を目指すなら是非お試しください。生産性や輸送コストを改善するためにお役に立てます。