SOLUTIONS 課題解決事例
パレット積載後のストレッチフィルム巻の時に製品の角(カド)でフィルムが切れてしまうことがあります。
そうなると巻直しが非常に手間であり、特に自動機械巻の場合は機械復帰・パレット移動等で復旧に時間を要する事になります。また段積保管中にストレッチフィルムが切れた場合ではパレット転倒も危惧されます。
現在の問題点
製品の角まで内容物が入ることで突起になってしまう
改善ポイント
POINT:ヒートシール加工で突起の発生を軽減
製品の角(カド)に内容物が入らないように底部両サイドにヒートシール加工を施し、突起の発生を軽減します。製品の角が鋭角から鈍角になる事で、ストレッチフィルムとの抵抗を小さくし、穴あきによるフィルム切れを防止します。
コーナーシール加工で製品の隅に内容物が入らなくなった事で、内容物を残す事なく取り出せる事ができるようになります。